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夫に借金があるけれど、離婚したくない場合にやるべきこと

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夫に借金があるけれど、離婚したくない場合にやるべきこと

夫に借金があることが判明した場合、妻としてはどう対処すればよいのでしょうか。

離婚してしまえば法律的には他人であり、借金の取り立ての対象になることはありません。

しかし子供がいたり義実家などとの関係から離婚したくない場合には、難しい立場に立たされることになるでしょう。

専門家への相談も含め、講じられる対策にどんなものがあるか見ていきます。

 

まずすべきことは、追加借り入れを防ぐこと

借金がある場合、借入額によっては利息の支払いだけで生活を圧迫し、場合によってはそれすら払えずに負債が膨らんでいくかもしれません。

離婚したくない場合は、この大きな問題に夫婦で立ち向かうことになります。

夫がいくら借金しているかに関わらず、まずは新規の借入をさせないことがもっとも重要です。

とはいえこれが難題で、妻がいくら心配から「借りるな」と言ってもなかなか響きません。

とくに借り入れの理由にギャンブルなどがある場合は、かなりの強制力がないと抑えがきかないでしょう。

女性はどちらかというと情緒に訴えられるほうに弱いですが、男性は論理や権威で説得するのが効果的です。

そのため、税理士や弁護士などの専門家に「このままいくと、あなたは大変な事態に追いこまれる」と脅してもらえば、いくらか借金を自制してくれる可能性があるでしょう。

もちろん、こういった専門家はただの説得役としてではなく、借金の整理や返済計画を立てたりする際にも相談に乗ってもらえます。

とくに金融業者と交渉するのは素人ではかなり難しいですし、夫に危機感を持たせるためにも法律事務所などに相談するのが解決への第一歩としておすすめです。

 

借り入れの情報を集め、整理する

夫に借金があると言っても、借入先が一社だけで金額も小さければ、あまり問題にはなりません。

しかしいわゆる多重債務者のなかには、各金融業者から限度額まで借り、上限に達したらまた次の業者というように、何社も渡り歩いている人が多いのです。

本人もいったいどこにいくら借り入れの残債があるのかを把握していないケースも多いため、専門家に相談しても話が進みません。

妻であれば同じ家に住んでいますから、家の中を探して金融業者からの請求書や計算書、念書など書類を集めてまとめておきましょう。

それだけでなく、夫本人から話を聞いて(覚えている限りで)、最初の借り入れが何年前だったかなどの情報も得ておきます。

これらがあると、たとえば過払い金請求などを依頼するにも非常にスムーズにことが運ぶのです。

過払いがなかったとしても、返済計画を立てるうえで欠かせない要素ですから情報は集めておきましょう。

 

専門家とともに返済計画を立てる

どの業者からいくら、いつから借りているのかについて情報が集まったら、次は専門家にそれを見せて返済について相談してみましょう。

借り替えなどについてはファイナンシャルプランナーも相談に乗ってくれますが、債務整理はほとんど法律家の仕事ですので、弁護士などが所属する法律事務所に話を聞いてもらう方がおすすめです。

過払い金がありそうならばそれを取り返してもらえますし、過払いがなくても業者との交渉をするときには、弁護士が頼りになります。

実際に裁判までいくケースはまれですが、「いざとなったら裁判に持ち込める」ことは相手にとってプレッシャーで、譲歩を引き出しやすいのです。

任意整理、個人再生など自己破産以外の道もありますので、あきらめずに相談してみることが重要になります。

 

借金があるなら、賢く専門家に頼ることが大切

借金は大きな問題ではありますが、法律を知って適切に対処すれば、過酷な取り立てや衣食住を奪われるような事態には発展しません。

借金のある夫と離婚したくないという決意があるならば、専門家も交えて一緒に立ち向かうことが大切です。

新たな借り入れを防ぎ、これまでの借金の情報をしっかりと集めてから、法律事務所に相談するのがもっとも賢明な方法と言えます。

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