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債務整理は複数の選択肢から選べる!債務整理の種類について! 

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債務整理は借金返済のための法的手段

自分は借金とは無関係と思っていても、今の時代誰でも簡単にお金が借りられることもあり、身近な理由をきっかけに借金が膨れ上がってしまうというケースも少なくありません。借金問題はごく身近なところでも存在しており、もはや他人事ではありません。

もし、多額の借金を抱えてしまい、借金で首が回らないような状況に陥ってしまった場合には、借金問題を解決するためのコツがあります。それは、法的に借金を解決できる債務整理を行うことです。

債務整理と聞くと、中にはすぐに自己破産を思い浮かべる人も多いのですが、実は債務整理はこの一種類だけではなく、これ以外にもその人の借金額や収入、財産、現在の状況などによって、複数の選択肢から選ぶことができます。借金問題を速やかに解決するためには、まず債務整理にはどのような種類があって、それぞれどのような内容なのかを具体的に把握することです。

そして、自分にはどの債務整理が適しているのかを知ることが、借金問題を速やかに解決していくことに繋がります。

債務整理の種類と内容について

債務整理の種類と内容については、以下の通りです。

自己破産

自己破産は、債務整理の中でも、誰でも知っているくらい有名なものです。自己破産をした場合には、生活できる最低限のものを除き、持ち家や不動産、車、貴金属、美術品などの財産がすべて差し押さえられることになります。

そして、それと引き換えに、借金が帳消しになるというメリットがあります。しかし、この自己破産については、今後の人生にも大きな影響を与えてしまうため、慎重な判断が必要となります。

任意整理

任意整理とは、借金を整理することを意味しています。そして、債務整理にはさまざまな種類がありますが、すべての債務整理の中で最もよく利用されているのが、この任意整理の手続きです。この場合、裁判所は関与せずに行われます。

任意整理は、利息制限法の上限金利を超えるような高金利で、貸金業者と取引がある場合に、利息制限法による引き直し計算を行った後、将来利息のカットや借金の分割払い、借金の減額、返済期間の延長などを貸金業者側と交渉していきます。基本的に、将来利息のカットについては、ほとんどのケースで可能となっています。

任意整理は、基本的には裁判所を介さずに行うことができるため、大抵は弁護士が債務者の代理人となり、貸金業者側と借金を減らす交渉を行っていくことになります。

過払い金返還請求とは

近年、CMでもよく流れている過払い金返還請求というものがあります。過払い金返還請求は、グレーゾーン金利という高金利で借入していた人が対象となります。

グレーゾーン金利とは、貸金業者が過去に利息制限法の上限金利である15~20%の金利を越え、出資法の上限金利である29.2%を超えないというギリギリの範囲で貸付けていた、法律の抜け道ともいえる高金利のことです。そして、当時はこの高金利で貸付けていた貸金業者が多数あったのです。

そして、このグレーゾーン金利については、その後法律が改正されて規制されることになったのですが、当時の高金利で借金を既に完済している人もいれば、現在も当時の金利で多額の借金返済に困っている人もいます。

そのような人は、過払い金返還請求を行うことにより、払い過ぎていた利息を取り戻すことができるのが、この過払い金返還請求です。過払い金返還請求を行った人の中には、数百万円?数千万円程度返還された人や、借金がゼロになった人なども多数います。

特定調停とは

特定調停とは、基本的に債務者からの申し立てで行われます。そして、簡易裁判所が借金の返済に困っている債務者と貸金業者との話し合いを仲裁し、債務者が借金の返済ができるように、軽減措置の成立を働きかけることで、生活を立て直せるようにしていくという制度です。

特定調停では、任意整理と同様に、貸金業者からこれまでの取引履歴を開示してもらい、借金をした当初にさかのぼって引き直し計算を行います。そして、それにより減額された元本をもとに、分割返済や借金の減額、借金の返済期間の延長、金利を低くしてもらうなどの交渉を行っていくのです。この特定調停は、弁護士の手腕が問われる債務整理の一つです。

弁護士事務所の選び方

債務整理を弁護士に依頼した場合には、弁護士費用が発生します。この弁護士費用については、依頼する債務整理の種類や弁護士事務所、担当弁護士などによっても異なります。依頼者としては、弁護士費用がいくらぐらい掛かるのか分からないため、中には不安で依頼を踏みとどまったり、諦めてしまったりする人も少なくないでしょう。

そのような人のために、各弁護士事務所には、相談窓口が設けられています。この相談については、基本的に無料で行っているところがほとんどです。そして、無料相談した時に気になる弁護士費用についても、明確に提示されるため安心しましょう。

弁護士事務所は、連日CMが流れ誰でも聞いたことのある大手事務所から、個人事務所までさまざまです。大手事務所では、メディアに全国的に広告を出している場合も多いため、知名度があり、情報量が豊富です。初めて弁護士事務所を利用する場合には、一度でも聞いたことのある弁護士事務所の方が親しみやすいかもしれません。

しかし、借金問題で債務整理の依頼をする場合に弁護士事務所を選ぶ際のコツは、債務整理に特化しているかどうかです。なぜなら、債務整理に特化している弁護士事務所であれば、優れた交渉力があり、依頼者の意向に近づけるべくスムーズな解決方法をいろいろ提案してもらうことが可能だからです。

これを確認するには、まずは、弁護士事務所のホームページを確認しましょう。そうすることで、任意整理や過払い金請求、自己破産などの借金問題における債務整理を専門に取り扱っているところかどうかをチェックすることができます。

弁護士事務所を選ぶ際には、事前にいろんな情報を確認して多角的に判断することが、借金問題を上手く解決していくためのコツであるといえるでしょう。

弁護士費用の種類について

例えば、弁護士に過払い請求を依頼する場合には、3種類の費用が発生します。この3種類の費用については、以下の通りです。

  • 着手金
  • 解決報酬金
  • 過払い金報酬

これらそれぞれの費用については、弁護士事務所や担当弁護士などによっても変わってきますが、相場としては着手金は1件につき約2~3万円、解決報酬金は1社につき着手金と同様に約2~3万円、過払い金報酬は返還された金額の20~25%が一般的と考えていいでしょう。

また、この過払い金報酬に関しては、どこの弁護士事務所に依頼をした場合でも、上限は20%となり、裁判をした場合のみ上限が25%となります。

過払い金返還請求については、借金が少額で返還額も数万円程度であれば、返還請求はしない方がいいですが、そうではない場合については、返還請求を行うことでその返還額から費用の支払いをすることが可能となります。過払い金返還請求を依頼する際のコツは、得るものが多い場合は依頼した方が得になるということです。

また、過払い金返還請求をしたいと考えている場合、自分の借金額ではどの程度の返還が見込まれるのか分からないという人も、一度弁護士に相談してみると良いでしょう。相談料は無料であるため、お金が掛らずに判断することができます。

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