夫の借金の原因は義実家にあることも!解決方法を徹底解説
夫が妻に内緒で借金をしてしまう場合、いろいろな原因が考えられます。
例えば、義実家に絡むお金のやり取りなどは妻も把握しきれていないことが多いものです。
夫から、「じつは借金がある」と突然告げられてびっくりしてしまうケースもあるでしょう。
ここでは、夫が妻に言わずに借金をしてしまう原因や解決方法などを解説していきます。
妻に内緒で借金をする原因1「実家を援助している」
自分の実家の問題が原因になった借金は、夫としても妻になかなか言いにくいというのが本当のところです。
夫の実家は妻にとっては義実家に当たりますが、自分の親や兄弟姉妹の金銭的な問題などは、できるだけ妻に伏せておきたいという男性も多く見られます。
例えば、自分の実家が経済的に苦しい、といった場合、夫が妻に内緒でお金を借りて実家を援助しているケースもあります。
こういった義実家に絡む借金は、妻にとっても1つの悩みの種になってくるのではないでしょうか。
実のところ、一定の年齢に達した高齢者や年金収入のみで暮らしている人は、カードローンなどを利用することが困難です。
年齢制限や貸付の条件などに引っかかってしまい、お金が借りられないケースも多々あります。
息子である夫としては、何とかして実家を助けたい、という思いから、自分が借金をして援助をしてしまうこともあるわけです。
妻に内緒で借金をする原因2「実家の借金を肩代わりした」
義実家が原因で夫がひそかに借金をするパターンとしては、実家の借金を肩代わりするケースなども挙げられます。
義実家が商店や会社などを営んでいるときには、親や兄弟姉妹が経営を続けるために多額の借金をしてしまう場合もあります。
親が高齢の場合、息子である夫がこういった借金を引き継いだり、債務の保証人になったりすることもでてくるわけです。
夫が借金を肩代わりしたことを妻に言わずにいるケースも多く、突然自宅に返済の督促状がきて驚く、といった状況も発生する可能性があります。
義実家に絡む借金は解決が難しい
義実家が関係している借金は、解決が難しくなるのが一般的です。
義実家ともなれば、妻にとっても完全に他人というわけではありませんので、今後の付き合いなどを考えながら行動をする必要があるでしょう。
夫側も、妻に申し訳ないという気持ちと、自分が実家を援助しなければ、といった義務感との間で悩んでいることが多く、話し合いも難航するケースが多いのが厄介なところです。
夫が借りた借金は、理由が何であれ本人に返済の義務があります。
義実家を援助するのが目的でも、法的には夫が返済をしなければなりませんので、金額が大きいときには家庭に与える影響も大きくなってきます。
このようなときには、対応方法も少し工夫する必要があるでしょう。
法律の専門家に相談するのも解決策の1つ
自分たちだけで解決が難しい義実家に絡む債務は、弁護士事務所などに相談をするのが現実的な方法になるかもしれませんね。
弁護士が間に入れば、夫や義実家とも感情的にならずに話し合いができますので、よい解決方法も浮かびやすくなります。
まだ借金の額が小さいようであれば、債務者と交渉をして、月々の返済額を減らしてもらうことも不可能ではありません。
金額が大きいときには債務整理などの方法も選択できるため、自分たちだけで悩みを抱えているよりも、専門家に相談したほうが早く問題が解決することが多いです。
当サイトで紹介している弁護士事務所の無料相談などを利用してみると、新たな解決の道が見つかる可能性がありますよ。
法的な制度を利用して早めに解決をしよう!
カードローンなどの借金は、たいがいは借りている日数が増えるほど債務の額が多くなる仕組みになっています。
自分たちだけで解決しようとして長いこと問題を抱えていると、知らない間に借金が増えてしまうことも考えられます。
債務整理などの法的な制度を利用すれば、債務を減らせる場合もありますので、困ったときにはできるだけ早く専門家に相談するのが良い方法です。