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借金があることを夫が話した時にとるべき方法とは?

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借金があることを夫が話した時にとるべき方法とは?

信頼していた夫が、突然借金の話をして驚いたという妻も少なくありません。

会社の倒産や健康上に悩みを抱えているなら納得できるかも知れませんが、使用目的が分からなければ不安になりますよね。

収入が多く余裕で返済できるならまだしも、返すお金が無くて泣きついてきたのであれば大問題です。

ここでは、夫の借金が発覚した時の対処法について、詳しくまとめてみました。

 

まずは、冷静になって話を聞くことが大事!

真面目に働いていると信頼していた夫が、急に借金の話をしたら誰でもびっくりしますよね。

ただ、この時に感情的になって怒ってしまうと、夫が借金に関する大切なことを隠す恐れがあります。

まずは、冷静になって借金の状況を確認する必要があります。

普段と変わらない口調で、最初に借金の総額を聞き出しましょう。

たとえ金額が大きくても頭ごなしに怒鳴ったりせず、事実だけを確認することに努めてください。

そして、次に聞くことは、どの消費者金融から借入をしているか、件数は何件かをはっきりさせます。

複数からお金を借りている場合は、返済日もそれぞれ違うので、毎月何日にどの消費者金融にどれくらい返済をするのかを確認します。

借金をいつからしているのかも大切なポイントです。

返済期間が長くなるほど利息もたくさん支払わなければいけません。

多重債務をしているなら、過去に完済した借金もあるかも知れませんし、完済から10年未満の借金は過払い金の対象になるので、必ず押さえておきたいですね。

夫が思い出せない時は、通帳に返済履歴が残っていないか、ATMの返済で明細を受け取っていないか、消費者金融のホームページでマイページなどに登録がないかなどを調べてみましょう。

 

借金の用途は何なのかをはっきりさせる

借金の総額や借入先が分かったら、次は何のために借金を作ってしまったかを聞かなくてはいけません。

場合によっては、離婚を考えなければいけないケースもあるからです。

お母さんにプレゼントをしたなどの一時的な借金は問題ないでしょう。

ただ、ギャンブルや買い物依存症の傾向があったり、浮気などでお金を貢いでいたなど、常習的に借金を繰り返しているようであれば、この先も妻に嘘をついてお金を借りることが考えられるからです。

ここでも感情的にならずに、一時的なものか常習性があるのかを判断することが大切です。

 

夫の借金は妻にも返済義務はある?

夫の借金の話を聞きながら気になるのは、夫婦である妻も返済しなければいけないのかということです。

悪徳な消費者金融は、夫の借金だから妻が払うのは当然などと言ってくることもありますが、法律では夫婦でも借金問題は別々に考えられ、夫が借りた借金は夫が支払うことになります。

ただ、借金の用途が、公共料金や食費・教育費など、日常の生活を営むために使用されていれば、妻にも返済の義務が生じます。

また、夫の借金の保証人に妻がなっていれば、夫が返済できなくなれば妻が代わって返さなければいけません。

返さなくてよいのは、ギャンブルなど夫が自分の楽しみにお金を使った場合です。

 

夫の借金への対処法

一時的に作った借金なら、妻が肩代わりして支払うことも一つの方法ですが、常習性がある借金は繰り返す可能性が高いので、夫であっても心を鬼にして決して支払ってはいけません。

このようなケースでは、困った時は妻に泣きつくとお金を払ってくれると思うようになるからです。

両親がいる場合は、借金があることを話しておくと、夫もお金を借りにくくなります。

クレジットカードも妻が管理して、お金を借りやすい状況を作らないことも大切です。

 

夫の借金は、話を落ち着いて聞くことがポイント

夫が借金の話をした時の対処法でした。

信頼する夫に借金があることが発覚すると怒りで怒鳴りたくなりますが、どのような内容でも正確な事実を把握するために、冷静に話を聞くことが大切であると分かりました。

内容次第では離婚も考えなければいけませんが、二人で再出発をすることも可能です。

どうしても債務整理が必要なら、借金問題に詳しい弁護士に相談してみましょう。

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