このページの先頭です

失敗事例から学ぶ、債務整理で注意すべきこと!

945views

投稿日:

失敗事例から学ぶ、債務整理で注意すべきこと!

債務整理の手続きを進めていくのは通常お世話になる担当の弁護士に依頼した上で受任通知を手配し、債権者と話し合いをし和解に至るまでを総じてお任せします。

基本としてはプロにお任せするのが無難で成功の秘訣でもありますが、失敗事例の中にはまるで他人事のように無関心で居たのが起因となっている事もあるため自身でもきっちりと知識を得て処理を済ませましょう。

まずは通帳の中に何もない状態にしておこう

返済をするための資金源が口座振替であるのなら手続きに入る前段階で事前に通帳の中に残されているお金を総額引き出し、何もない状態にしておくと安心材料です。

申し入れをした時には一ヶ月間に一度の返済を一時的に停止させられるのですが、口座にしているのなら手続の特性上司法書士もしくは弁護士が業者に通知を送付してもタイムラグがありしばらく停止させられません。

他にも金融機関のカードローンは通達と同時期に機関側が口座凍結させる事例も増えており、自身でさえもアクセスできなくなる上に残りは銀行への返済額に自動移行されます。

開始時に引き出し可能な額が残っていると本来なら支払い義務が無い分でさえも払う事になるので、生活費が切迫したり不足する上最終的な結果が確定するまでに膨大な時間がかかり次のアクションが起こしにくくなります。

債務整理をしたら持っていたカードは強制的に解約となり回収されるので事後は頼ることが不可能になり、和解書に基いて指定する所に毎月送金するといった形式に切り替わります。

指定日までにできなかったのなら延滞に適合してしまうので、残されている借金額を全て一度に戻すように迫られる確率が高まります。

月に一度でも苦しい状態であるのに、将来的に着手していく割合を一気に片付けるのは不可能なので忘却しないように注意し口座振替にしておくと安全です。

ただし送り方を変更した時には業者が請け負って頂けるのではなくて、個人的に銀行などに出向いていき自動対応への切り替えを依頼してください。

手動で送付するよりも圧倒的に忘れにくいのですが残金が足りていないと引き落とせずに何も動作が行われないため、念を入れて対応策を練った事が裏目になってしまう恐れがあります。

予防するには給与の振り込みが実現したら速やかにお返しする分を分けるようにするのが良好なので、ピンポイント的に1ヶ月に一度日にちを設定しておきましょう。

これらは何も知識が無い素人では処理できない程複雑なので司法書士事務所や弁護士事務所にお願いするのですが、選ぶと良いのは債務整理を後にまで目を向けてくれている所です。

これは便利!代行返済サービス

代表的なのが代行返済という事ですが、その名の通り事前に預入を済ませておくと担当者が代行して頂けるといったサービスです。

利用すると複数社から債務整理をしていても各々に対応する手間が省略できますし、経済的に苦しくなっても素早くプロが対応してくれるので強い安心感を覚えます。

もちろん利便性が高くて画期的な補償なので無料で用いられず、1つの企業に対し1度あたりおよそ千円の手数料が消費されますし合計で考えると多額になり想像を遥かに超えます。

任意整理をすれば多くの事例で当初よりも減額しますが、手数料と同等もしくは大きく超えるのも珍しくないのでよく打ち合わせをして考え抜いてから申し込みましょう。

債務整理により無事に和解に漕ぎ着けても決められている額に余裕が無く無理を覚えるのならすぐに滞るリスクがあるので、できればこれまでの生活の営み方や支出と収入のバランスを今一度見直してください。

様々な判断する術がありますがより良いのは昔ながらの家計簿の存在であり、しっかりと記入して管理していれば収支が手に取るようにわかりますし支障のない値を考えてコストが捻出できます。

このような処理が重要になるのはその後5年間程度は信用情報を管理している機関に保存されてしまうことが関係していて、新たなる借り入れをするのは不可能ですし申請してもすぐに却下されます。

セーフティーネットが無くなったような不安感を抱きますが、裏を返せばすぐに借りる癖がある人でも新たに借金を作ってしまわないことになるので、この期間を有効活用し1日も早く落ち着けるライフスタイルが取り戻せるように尽力します。

そして失敗事例に多いことは対象のカード会社だけが使えなくなるといった考え込みも例外ではないのですが、たとえ延滞していない他社でも信用情報を手に入れて参考にし無効化させられる事実を知っておきましょう。

クレカ会社は大変高い頻度で契約者達のやり取りを見ているので、普段よりも多くの決済処理をした時でさえも電話で確認が行われます。

言わずもがな外部が保存して管理をしているデータも抜かりなく見ているため、債務整理をした追加情報がプラスされると規約に則ってストップさせられます。

任意整理して全く金銭が無くなっても他メーカーが残っているため、そちらを使えば良いとはならないので気をつけましょう。

>> 当サイトオススメの弁護士事務所 <<
(事務所別の特徴などを解説)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です