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債務整理で借金減額?任意整理で借金の総額が減額されるケースを解説

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債務整理で借金減額?任意整理で借金の総額が減額されるケースを解説

借金の返済は誰にとっても辛いものですが、特に債務整理が必要なほどに返済額が膨れ上がっていると、その辛さも計り知れないものになりますよね。債務整理をせずに放置したところで問題は解決しないので、早く債務整理をして借金を減額しましょう。

債務整理には借金の利息をカットして返済しやすくする任意整理と、元本を減らす個人再生、そして借金をなくす自己破産があります。よって、利息の減額だけでは返済しきれない時は、任意整理が選択肢から外れます。

ところが、実際は任意整理をするだけで借金の元本が減額されるケースや、借金がなくなるケース、さらに金融業者からお金が払い戻されるケースもあります。一体なぜ、このようなことが起きているのでしょうか?

その原因はグレーゾーン金利とみなし弁済にあります。かつて金融業者は貸金業法違反で刑罰に課せられないことを理由に、出資法の上限である29%の利息で融資をしていました。しかも一度完済してしまったお金は払いすぎても取り戻せないというみなし弁済制度さえあったのです。

しかし、2006年の判決によってみなし弁済が認められないことが明らかになり、CMでもおなじみの過払い金返済ブームが始まりました。そして2007年~2010年までの期間をかけて法改正がなされ、貸金業法を破ると行政罰が課せられるようになりました。今ではどの金融会社も法定利率を守っています。

つまり、任意整理で借金が減るケースは2010年までに借金を開始して、違法な利息を金融業者に支払っていた場合です。その場合は任意整理をすると払いすぎた利息と元本を相殺することができ、完済できる場合や完済してもまだ払い過ぎているお金を過払い金として取り返すことができます。

法改正までは殆どの金融業者が出資法の上限で融資をしていたので、任意整理で借金を減額させられる人や、過払い金が返ってくる人は数千万人という数に上りました。返還請求に対応しきれずに破たんしてしまった金融業者も珍しくありません。大手では武富士の破たんが取り沙汰されましたね。

もちろん、既に借金を返してしまったという人でも、払いすぎた利息は不当利得として取り返すことができるので、弁護士に相談してみましょう。数10万円どころか100万円以上の恩恵を得られた人も多いといわれています。

過払い金を見逃さずに取り戻すコツ

過払い金を見逃さずに取り戻すためにはいくつかのコツがあります。

契約書を確認する

まず、契約書を見て借金を始めた時期を確認します。ここが2010年以前であれば利息の払い過ぎが疑われますし、2007年以前であれば間違いなく高すぎる利息を払っています。また、契約書と支払い履歴は過払い金を取り戻すための重要な証拠となるため、紙媒体でも電子媒体でも大切に保存しておきましょう。

弁護士に相談する

ただ、過払い金の計算は難しく、存在が分かったところで計算の漏れがあれば取り戻せる額が減ってしまいます。また金融業者の中には払い戻しをごねるケースがあるので、交渉しやすくなるように弁護士に相談しましょう。過払い金が発生している場合は不当利得として年利5%を上乗せできます。

時効計算を間違えない

最近は、過払い金を取り戻せなくなると注意喚起する噂も流れていますがご安心ください。違法な利息を計算し直せる時効の10年は、「完済した時」からスタートします。ですから返済中の人は時効を考えなくて良いですし、完済した人も完済から10年経っていなければセーフです。

借金が相殺されない時はよく考えてから債務整理しよう

過払い金返還を考えている人は本当に過払い金があるのかを確認しましょう。違法な利息があっても元本を減らす範囲にとどまれば、通常の任意整理と同じくブラックリストに載るからです。それでも良いなら債務整理をし、ブラックリストに載りたくなければ元本を相殺できるタイミングまで債務整理を待ちましょう。

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