夫の借金がイライラの原因!その対策とは?
良い夫婦関係を築くことは本当に大事なことです。
しかしそれが一瞬で崩れることがあります。
原因は「お金」です。
夫の借金が発覚した瞬間に、夫婦仲が突然ギクシャクしてしまうことがあります。
借金が原因で大喧嘩をしたり、最悪離婚などという事にもなりかねません。
そんな悲劇を防ぐためにも、夫の借金が発覚した時の対処法を考えましょう。
どこからどれくらい借りているのかをきちんと把握する。
夫の借金が発覚した場合、驚いてパニックになったり、イライラして大喧嘩に発展することもあります。
しかしその時は呼吸を整えて、なぜ借金をしてしまい、それが積み重なってしまったのか、きちんと二人で話し合ってみましょう。
その借金の原因は、ストレスによる酒やギャンブルならまだしも、女性絡みなどの場合は聞きたくない内容かもしれません。
しかし事実を把握することは一番大事ですので、その借金の借入先や金額、金利などをすべて聞き出して、紙に書きだしておきましょう。
夫の借金が発覚した時には、感情的になってしまうかもしれませんが、冷静に対処してそれから解決法を探ってゆけばよいのです。
なぜそうなってしまったのかを考える
次になぜ夫は、借金を重ねてしまったのか考えてみます。
ギャンブルや女性絡みの他にも、生活苦から借金を繰り返してしまう場合や、趣味に大金をつぎ込んでしまう人もいます。
仕事のストレス発散のために、酒やギャンブル、趣味などにお金を使うことは構いません。
しかし妻に内緒で借金をして、それに夢中になってしまう場合、中毒性が高い可能性もあり、なかなか治るものではないでしょう。
もし酒やギャンブルが原因の場合には、専門家に相談してみるのも一つの方法です。
なぜならば、このような精神的な原因で借金をしているような人は、嘘と借金をどんどん積み重ねて嵌ってゆく傾向があります。
それが自然に治る可能性は低いからです。
肩代わりは絶対にしない
借金の金額が比較的少額の場合ですと、妻がその金を肩代わりすることが多いです。
しかしそれは絶対やめておきましょう。
もしそうしても、夫は再び借金を繰り返すでしょう。
病気や事故などが原因で借金をしていたならばともかく、ギャンブルや酒、趣味が原因の借金の場合には、返済と借入を繰り返してしまいがちです。
つまり妻が夫の借金を肩代わりすることは、いたちごっこと同じなのです。
ですから借金が発覚した時は、肩代わりしたい気持ちはわかりますが、心を鬼にして拒否してください。
1度肩代わりをすると2度目、3度目が必ずあります。
自分一人で抱え込まずに身近な人に必ず相談しよう
解決方法の一つとしては、一人でこの問題を抱え込まないことが重要です。
特に自分のご両親や、夫の両親などの身近な人に打ち明けることが大事です。
お金にだらしない夫であっても、両親にそのことを打ち明けることによって、目が覚める可能性もあります。
そして夫には借金を返してゆくことと、二度と借りないことを約束させます。
再び借りてしまった場合のペナルティも考えておくとよいでしょう。
大事なことは、夫に借金返済に集中して取り組めるような環境を作ってあげることです。
そして夫や妻の両親にも、その借金を肩代わりさせるようなことは慎みましょう。
自分でつくってしまった借金ですから、基本的に自分で返させるようにしましょう。
もう一つ大事なことは、夫が借金を返済しているときに、事情により返せなくなる場面があるかもしれません。
そのような時のために、いくらかのお金を温存しておくことをおすすめします。
夫の借金返済を手伝ってあげるのはそのような時だけで十分です。
出来るだけ厳しく対処し、自分で返済させるようにしよう
夫がやさしいから思わず、返済に協力したくなる気持ちはわかりますが、それでは夫のためにはなりません。
借金の金額が返済できるような額であれば、夫に返済させ続けて、いざという時だけ助けてあげるようにしましょう。
もし金額が莫大なものである場合には、法的な手段を使うことも出来ますが、できれば自分で完済させるような形で解決したいものです。