嘘つきな夫にこれ以上借金をさせない方法
夫が借金はしていないと嘘をついていて、実は借金を抱えていたというケースは少なくありません。
借金は家族の関係を壊してしまうこともあり、借金の額によってはとても深刻な問題になります。
借金をすることが常習化してしまうと、それが癖になってしまうこともあります。
そこで、今回は嘘つきな夫にこれ以上借金をさせない方法を紹介していきます。
貸付自粛とは?
借金が癖になってしまうと、本人の意思ではお金を借りることが辞められない場合もあります。
それは、困ったら借りればいいという考えが定着してしまうからです。
このように、夫本人の意思では借金をやめることはできないと判断したのであれば、貸付自粛制度を利用することがおすすめです。
信用情報センターには、貸付自粛制度というのがあり、その制度を利用すれば金融会社がその人に対しての貸付を自粛してくれるのです。
そのため、万が一夫が借入をしようとしても、できない状況にすることができます。
ただし、貸付を自粛してくれる業者は、信用情報センターと加盟している業者のみです。
闇金業者などは対象外ですので注意が必要です。
クレジットカードやキャッシュカードは持たせない
クレジットカードやキャッシュカードを持たせないということも、借金を増やさないためにはとても大事です。
借金が常習化してしまうと、ない場合はおろせばいい、借りればいいという考えになってしまうこともあります。
そのため、カード類を持たせずお小遣い制にするなどの工夫が必要です。
お金の管理を妻がすることによって、妻の目の届かないところで夫が借金をしてしまうことを防ぐことができます。
お小遣い制にする場合には、お小遣いの額を減らしすぎるのには注意が必要です。
ギリギリの生活をさせてしまうと、ストレスが溜まってしまうことがあります。
そのため、最小は少ない額のお小遣いから始めて、少しずつ増やしていってあげることでモチベーションも上がり、ストレスなく借金をしてしまう癖を治すことができます。
債務整理も検討する
嘘つきな夫の中には、借金をしていることだけでなく借金の額についても嘘をつく場合があります。
しかし、家族がいる以上、借金は本人の問題ではなく家族の問題です。
そのことをしっかりと理解させ、正直に借金の額を話してもらうことが大事になってきます。
仮に、借金の額が膨れ上がっていて、返済の見通しが立たない場合には債務整理や任意整理など法律の力を借りることも検討する必要があります。
その場合には、自分だけの判断で行うのではなく、一度専門家に相談しアドバイスを受けることをおすすめします。
夫を責め過ぎない
中には、借金をしたことについて妻が夫を必要以上に責めてしまうこともあります。
家族の将来がかかってくる問題なので、責め立てたくなる気持ちはわかります。
ですが、必要以上に責めてしまうことはおすすめできません。
そうすると、更に夫が嘘つきになってしまい、借金の正確な金額がわからなくなってしまう可能性もあるからです。
また、借金が原因で喧嘩になってしまい、離婚をしてしまう夫婦は意外と多くいます。
まずは、借金をした理由と金額を冷静に聞き出すことが大事になってきます。
そしてその後にどうやって返済をしていくのかをしっかりと話しあうことも必要です。
仮に夫に借金癖がある場合には、厚生施設へ通わせることも視野に入れておくこともポイントになります。
もし自分だけではどのように対処したらいいかわからない場合には、専門家へ相談することをおすすめします。
夫の借金癖を治すためには
嘘つきな夫の場合、妻に隠れて借金をすることに何の罪悪感も抱いていないこともあります。
しかし、借金は額によっては家族の関係を壊してしまうことにもなりかねません。
そこで、もし夫に借金があることが判明した場合には、これ以上借金をさせないための方法を考えていくことが大事になります。
借金についての知識がない場合には、気軽に専門家へ相談することをおすすめします。