夫が借金を抱えているという主婦がやるべきことをまとめたブログ
夫が借金をしているということがわかった際に、パニックに陥ってしまったり困惑してしまうということがあります。
具体的な返済の仕方や債務状況の確認は、どのように行うことが適切なのか、そもそもどうしたらいいのかわからないという場合も多々見受けられます。
本ブログでは、これらの解決方法を1から説明していきます。
まずは夫の借金の実態を把握する
夫の借金が発覚したときに、まずは落ち着いて借金自体の状況を知りましょう。
債務は全部でいくつあるのか、総額でいくらなのか、どこから借りているのか、また金利は何パーセントなのかの4点を把握する必要性があります。
何社から借金していて、年利何パーセントで、少額なのかそうではないのかを、夫から聞きましょう。
夫と話し合う際は、実際の借用書などを証拠として提示してもらいながら話し合いましょう。
夫が妻であるあなたを安心させるために、借金を少なく申告してしまうかもしれないからです。
借金の総額を知ることによって、全額返済にどの程度かかるかなどの予定を大まかにでも知ることが大切です。
例えば、同じ100万円の借金であっても、世帯の収入によって返済の計画は大きく異なるので、自分たちの状況を考慮して、借金の実状を理解しましょう。
そして実情を知ることができたのなら、このブログから今後の対策をしっかりと考えていきましょう。
借金の実態を理解したならば、次は理由の確認
借金の実態を夫から聞いたならば、次は理由です。
本ブログやほかのブログなどに体験談などが載っていることもありますが、夫の借金問題はそれ固有の問題でもあるので、個人的な契機などを調べなければいけません。
何故借金をする必要があったのか、何をきっかけとして借金をしたのかを聞いてみましょう。
借金の原因を知ることによって、根本からの解決を目指せるからです。
借金を完済しても、借金をしてしまう根本が断ち切れなければ、借金問題を解決したとは言えません。
どのような時期に何を契機として、どのような心持で借金したのか詳しく聞くようにしましょう。
また、借金をするのが初めてなのかということも非常に重要です。
夫が昔自営業をしていて現在は会社員の人などは、自営業時代のコネクションや経験から借金をしても、それが普通のことのようになっていることもあります。
そのため、何度目の借金であるのかということも、必ず聞いておきましょう。
賃貸契約やローン契約等の有無はどのようになっているのか
本ブログで扱う借金問題にかかわらず借金問題全般として、同時にローン契約等の問題と深く関係しているという特徴が見受けられます。
金融資産の状況や保険会社との契約、積み立て投資や住宅ローンなどの契約が、最悪の場合解除されてしまったり、裁判に発展する可能性もあります。
どのように、月々いくら払う契約になっているのかを、返済の計画と照らし合わせて、計算しましょう。
夫とのお金にまつわる関係を考えよう
前記のことを聞いたうえで、あまりにもお金にだらしがないとわかった場合は夫との関係を見直してみてください。
暗に離婚しろということではなくて、お金の問題についてです。
銀行口座は夫婦で分けているのかどうか、生活費や家賃、光熱費、教育費はどちらが払うようになっているのか、貯蓄や金融資産はどちらが管理しているのかなどの関係を見直してみてください。
そのうえで夫の借金は、妻にも返済義務があるのかということが債務状況によってわかります。
夫婦で管理している共用の貯蓄や財産を無断で使用して、借金をしてしまったなどの場合は、まず話し合ってみてそれでも解決できないならば、その場合に離婚や裁判などを考えましょう。
夫の借金解決問題のまとめ
夫の借金を具体的にどのように対処するのかということの前に、知っておかなければいけない情報を夫婦で共有しましょう。
それでも借金は初めてで、不安も多い場合には、プロに相談しましょう。
債務契約の問題に強い法律事務所に直接伺ってみてもいいですし、本ブログに載っている法律事務所に相談してみるのも良いでしょう。
手数料が初回の相談は無料の事務所もあるので、まずは気軽に相談してみてください。